自分、35歳、独身、会社員。
この前、キャンプ場で、若い男が、真っ白なエアフォース1で、来てるの、見た。
テント設営、焚き火、全部、エアフォース1。
「……勇気あるな」
正直、そう思った。でも、否定は、しない。おしゃれだし、気持ちは、分かる。
で、気になったので、考えてみた。キャンプに、エアフォース1、アリなのか。ナシなのか。実用目線で、全部、書く。
先に結論
アリ。ただし、シーンによる。
デイキャンプとか、整備されたオートサイトなら、全然アリ。むしろ、おしゃれ。
でも、焚き火メイン、雨、ぬかるみ、みたいな、ガチ寄りのキャンプだと、たぶん、後悔する。
理由を、一個ずつ、書いていく。
①白は、汚れる。当たり前だけど、想像以上に
エアフォース1の、あの白。キャンプ場、土だ。
一歩、歩けば、土。設営で、しゃがめば、膝と、靴に、土。
白スニーカーは、キャンプ場の土と、相性が、最悪だ。1回で、うっすら、茶色くなる。
黒とか、グレーのエアフォースなら、まだ、マシ。でも、白は、覚悟がいる。「汚れても、味」と、思える人だけ、履いてけ。
②焚き火の、火の粉。これが、いちばん怖い
これが、本題かもしれない。
焚き火、火の粉が、飛ぶ。座ってると、足元に、パチッと、来る。
エアフォース1の、アッパー、革と、化学繊維だ。火の粉が、当たると、溶けて、穴が、あく。
一回、あくと、もう、戻らない。1万円以上する靴に、穴。精神的ダメージ、でかい。
焚き火、やるなら、エアフォース1は、やめとけ。マジで。これだけは、言っておく。
③脱ぎ履き。テント、出入りするたび、地味にだるい
キャンプ、テントの、出入り、多い。
エアフォース1、ハイカットもローカットも、紐、しっかり結ぶ靴だ。
毎回、紐、ほどく、結ぶ、は、しない。だから、かかと、踏んで、脱ぎ履きする。
結果、かかとが、潰れる。エアフォース1の、あの、綺麗なシルエットが、崩れていく。
キャンプは、サンダルとの、二足持ちが、正解。エアフォース1で、全部やろうとすると、この、脱ぎ履き地獄に、はまる。
④濡れる。防水じゃない
朝露。雨。エアフォース1、防水じゃない。
濡れた芝生を、歩いただけで、じわっと、染みる。中まで。
濡れた白スニーカーで、一日過ごすの、地味に、しんどい。足、冷たい。乾かない。
雨予報の日に、エアフォース1は、ナシだ。
⑤ソール。グリップは、意外と悪くない。でも
エアフォース1のソール、街用だ。
平らな、オートサイトなら、問題ない。
でも、濡れた岩とか、斜面のある、ワイルドなキャンプ場だと、グリップ、足りない。滑る。
このへんは、トレッキングシューズには、勝てない。当たり前だけど。
ちなみに、ダンサーに人気らしい
調べてて、面白かったことがある。
エアフォース1、ダンサーに愛用されてるらしい。ダンス用に選ぶ人も、それなりにいるとか。
理由を見て、納得した。ソールが厚くて、平ら。だからターンがしやすい。クッションもあるから、ジャンプの着地で膝が楽。床も傷めない。
なるほど、と思った。
でも、それ、キャンプだと全部裏目だ。
平らな床で回りやすいソールは、土の斜面では、グリップが足りない。膝を守るクッションは、そのぶん重い。長い距離を歩けば、疲れる。
同じ靴の、同じ長所が、場所を変えると、短所になる。
ちなみに、エアフォース1は、もともとバスケットシューズだ。ダンス用に作られたわけじゃない。ダンサーが、後から勝手に見つけて、定着したらしい。
作った側の意図と、使う側の理由が、ずれていく。そういうの、嫌いじゃない。
キャンプに履いていくのも、たぶん、その延長だ。
じゃあ、何履くのが正解か
網羅するなら、ここまで、書かないと、片手落ちだ。エアフォース1の、代わりに、何を履くか。
トレッキングシューズ ガチ勢の、正解。防水、グリップ、全部いい。でも、街では、ちょっと、ゴツい。キャンプ専用に、なりがち。
アウトドアサンダル(テバとか) サイト内の、移動用に、最強。脱ぎ履き、楽。濡れても、平気。ただし、焚き火の、火の粉と、寒い日は、弱い。
長靴 雨、ぬかるみ、最強。でも、おしゃれ度は、ゼロ。
汚れてもいい、黒スニーカー 現実的な、落としどころ。エアフォース1が、好きなら、白じゃなくて、黒の、履き古したやつ。これなら、汚れも、火の粉も、気にならない。
自分の、結論は、**「サンダル+汚れてもいいスニーカー、の、二足持ち」**だ。サイト内は、サンダル。焚き火と、移動は、スニーカー。
でも「あえてエアフォース1」の、良さも、分かる
ここまで、ダメ出し、してきた。でも、フォローも、しておく。
エアフォース1で、キャンプに来る良さは、ある。
街から、直行できる 仕事帰り、そのまま、キャンプ場。着替えなくていい。この、身軽さは、正義だ。
キャンプ後、そのまま、飯に行ける 撤収して、そのまま、街の、店に、寄れる。トレッキングシューズだと、ちょっと、浮く。エアフォース1なら、自然。
単純に、テンション上がる 好きな靴、履いてると、気分がいい。キャンプは、自己満の、世界だ。好きな靴で、来て、何が悪い。
さっき見た、白エアフォースの、若い男。あれは、あれで、正解なのかもしれない。汚れる覚悟の上で、好きな靴、履いてるなら、誰も、文句、言えない。
網羅した上での、最終結論
もう一回、まとめる。
- デイキャンプ、整備されたオートサイト、晴れ → エアフォース1、アリ
- 焚き火メイン → やめとけ。穴、あく
- 雨、ぬかるみ → ナシ。濡れる
- 街から直行、撤収後に飯 → むしろ、最適
- 白 → 汚れ覚悟。黒の方が、無難
要は、「キャンプの、種類と、自分の、覚悟による」。
道具でも、服でも、靴でも、正解は、一個じゃない。自分の、スタイルに、合ってれば、それでいい。
自分は、履かない。でも、履く奴を、笑わない。
それだけの、話だ。
