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キャンプにモバイルバッテリーは必須。一晩で何mAh要るか、実感で書く

自分、35歳、独身、会社員。週末、一人でキャンプに行く。

キャンプの持ち物で、意外と軽視されがちなものがある。

モバイルバッテリーだ。

テントとか寝袋みたいに「無いと成立しない」道具じゃない。だから、後回しにされやすい。

でも自分は、これを持たずに行くのは、危ないと思ってる。

理由と、何mAh必要か、実感で書く。

目次

なぜ必須か。楽しむためじゃない

まず、勘違いされやすいところ。

モバイルバッテリーが必要な理由は、「スマホで動画を見たいから」じゃない。

安全のためだ。

キャンプ場、特に山の中で、スマホの電池が切れたらどうなるか。

  • 帰り道が分からなくなっても、地図が見れない
  • 天気が急変しても、情報が取れない
  • ケガをしても、誰にも連絡できない
  • そもそも、家族や友人と連絡が取れない

これ、地味に怖い。

自分は普段、一人で行く。誰も、自分の状況を知らない。スマホが唯一の命綱だ。それが切れたら、完全に孤立する。

だからモバイルバッテリーは、娯楽の道具じゃない。保険だ。

意外と、電池が減る

「一泊くらいなら、スマホの電池、持つでしょ」

自分も最初は、そう思ってた。でも実際は、思った以上に減る。

理由がある。

山の中は、電波が弱い。

電波が弱いと、スマホは「基地局を探そう」として、常にフル出力で通信を試みる。これが、電池をゴリゴリ削る。

都会で一日持つバッテリーが、山だと半日で怪しくなる。これ、実感としてある。

さらに、こういう用途でも減る。

  • 写真を撮る
  • 地図アプリを見る
  • ライト代わりに使う(テント内で物を探す時)
  • 天気を確認する

気づいたら、夜には20%とか。ザラだ。

で、何mAh要るか

自分が使ってるのは、10000mAhのやつ。

これで、スマホを2〜3回、フル充電できる。一泊二日なら、これで十分すぎる。むしろ、余る。

目安を、ざっくり書く。

5000mAh スマホ1回分ちょっと。デイキャンプなら足りる。泊まりだと、ちょっと不安。

10000mAh スマホ2〜3回。**一泊二日のソロキャンなら、これが正解。**サイズも重さも、ちょうどいい。

20000mAh スマホ4〜5回。二泊以上か、複数人で使うなら。ただし重い。ソロには過剰。

自分の結論は、10000mAhが、バランス最強。これ以上は、重さの割に、使い切らない。

ゲーム機を持ち込むなら、話が変わる

前に、キャンプにSwitch2を持ち込む話を書いた。

もしゲーム機をやるなら、10000mAhじゃ、たぶん足りない。

携帯ゲーム機は、スマホより電池を食う。オンライン対戦なんかやると、さらに減る。しかもテザリングで、スマホ側の電池も、同時に削られる。

ゲーム機とスマホ、両方を賄うなら、20000mAh以上か、いっそポータブル電源を検討したほうがいい。

自分はゲームを持ち込まないので、10000mAhで足りてる。

モバイルバッテリー vs ポータブル電源

たまに聞かれる。「ポータブル電源、買ったほうがいい?」

自分の答えは、ソロで一泊なら、いらない。

ポータブル電源は、こういう人向けだ。

  • 電気毛布を使いたい(冬キャンプ)
  • 扇風機を回したい(夏)
  • ノートPCを使う
  • 複数泊する
  • ファミリーで、複数人分の電源が要る

自分みたいに、スマホとヘッドライトくらいしか電気を使わないなら、完全に過剰だ。数万円かけて、重い箱を運ぶ意味がない。

冬は、性能が落ちる

これ、意外と知られてない。

モバイルバッテリーの中身はリチウムイオン電池だ。この電池、寒さに弱い。

気温が下がると、内部の化学反応が鈍って、本来の容量が出せなくなる。

冬キャンプで「あれ、思ったより充電できない」となるのは、これが原因のことが多い。

対策は、シンプル。

寝袋の中とか、上着の内ポケットとか、暖かいところに入れておく。

外に放置すると、冷え切って、性能が落ちる。冬に持っていくなら、これだけは覚えておいたほうがいい。

選ぶ時に、見るポイント

長々書いたけど、選ぶ時のポイントを、まとめる。

容量:10000mAh ソロ一泊なら、これ。迷ったら、これでいい。

重さ:200g前後 10000mAhだと、だいたいこれくらい。これ以上重いと、荷物に響く。特に徒歩キャンプなら、重さは死活問題だ。

出力ポート:2口以上 スマホとヘッドライト、同時に充電したい時がある。1口だと、地味に不便。

PSEマーク 日本の安全基準。これが無い製品は、避けたほうがいい。発火事故、たまに聞く。安すぎる無名品は、リスクがある。

残量表示 数字で%が出るやつが、便利。LEDが4個光るだけのタイプだと、正確な残量が分からない。

忘れがちなこと

最後に、一個。

モバイルバッテリー自体を、充電しておく。

当たり前だけど、忘れる。自分も一回、やった。バッテリーは持ってきた。でも中身が空だった。

意味がない。ただの重りだ。

出発前に、必ず満充電にする。これ、蚊取り線香を忘れた話と、根っこは同じだ。持ち物リストに入ってても、状態を確認しないと、意味がない。

まとめ

  • モバイルバッテリーは、娯楽じゃなくて安全のため
  • 山は電波が弱いから、思った以上に電池が減る
  • ソロ一泊なら、10000mAhがベスト
  • ゲーム機を持ち込むなら、もっと大容量か、ポータブル電源
  • 冬は性能が落ちる。暖かいところに入れておく
  • 出発前に、満充電を確認する

キャンプの道具の中で、いちばん地味だ。テントみたいに、写真映えもしない。

でも、いざという時に、自分を助けてくれるのは、こういう地味な道具だったりする。

以上。

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この記事を書いた人

35歳、独身、会社員。週末、一人でキャンプに行くのが唯一の楽しみ。高いギアも、映える写真もない。蚊に刺されたり、道具を忘れたり、失敗だらけのリアルなキャンプを、淡々と書いてます。

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